こんにちは、アラサービルメンです。
ビルメンの一日の仕事内容を紹介しようと思います。
この記事を読んで分かること
・ビルメンの仕事内容を知りたい(オフィスビル編)
一日の仕事内容の流れ
私は事務所ビルを2棟経験しました。
どちらとも基本となる仕事内容は同じでしたので、その他でもほとんど変わらないとおもいます。
1.出勤
オフィスビルの出勤は大体8:00~仕事が始まります。
勤務として、早番8:00~、日勤9:00~、遅番11:00~、
2.ビルを開ける
一番最初の仕事は、ビルのエントランス解放業務から始まります。
シャッターの解放と自動扉を開けます。
3.監視、受付
入館する業者の受付、各設備がスケジュール通り正常に動いているかの確認を行います。
また、警報等がでていないかも確認します。
設備の確認は、すべてパソコン監視になるので、画面を見るだけで終わる簡単な作業です。
4.館内巡回
唯一の暇つぶし業務となります。
大体、午前と午後で1回ずつ館内巡回があります。
館内や、設備に異常が無いかの確認となります。
5.設備の点検、検針
定期点検、日常点検と設備の点検を行います。
ほとんどが、動作確認、数値の確認作業が多いため簡単な作業が多いです。
検針は、決まった時間に定期的に電力メーター等の数値を読みに行く作業になります。
一度、行えば覚えられる作業ばかりでしたので初めてでも安心です。
6.緊急対応
一番多いのは、テナントの電球交換です。(最近はLEDが増えたためほとんど無くなっています)
後は、トイレの詰まり、ブレーカー(電気)が落ちた等です。
オフィスビルは、不特定多数の入館がないため設備的な故障の緊急対応はほとんどありませんでした。
オフィスビル勤務のメリット
1.生活リズムが崩れない
オフィスビル勤務は、夜勤、宿直がない現場が多いです。
決まった時間に出勤して、決まった時間に帰宅できるため生活リズムが崩れません。
また、土日祝日が閉館となるビルも多く決まった休みになることも多いです。
残業もほとんどないため体力的にもとても楽です。
2.緊急対応が少ない
不特定多数の入館がほとんどないため、突発的な対応がほとんどありません。
無駄な対応が少ないため、楽です。
3.とても楽
ほとんど、防災センターに座っていることが多いです。(1日の半分以上は待機です)
緊急対応も少なく、一日何をして時間を潰そうか考えてしまう程やることが無く、楽な仕事です。
オフィスビル勤務のデメリット
1.暇すぎて一日が長い
とにかくやることがない一日が多く、とても時間が過ぎるのが遅く感じます。
体を動かしたい、暇が嫌いな人には向かない現場だと思います。
楽したい人にはとても向いている現場になります。
2.残業が無いため給料が少ない
やることが無いため、定時退社となります。
そのため、残業が無く、元々給料が少ない業種のため手取りは少なくなります。
残業が嫌い、プライベートを充実させたい人にはとても良い現場です。
楽では無いオフィスビルもあるので注意
この記事を読んで頂き、ビルメンに興味を持ち、
楽なオフィスビルで仕事をしたいと思った人もいるかもしれません
求人内容にオフィスビルと記載されていたとしても、楽では無いオフィスビルがあるため注意が必要です。
その楽ではない注意するべきオフィスビルとは、複合用途のオフィスビルとなります。
複合用途のオフィスビルとは、
・ホテルが一緒のビル
・レストラン等が一緒のビル
第三者が、気軽に入ることができるビルになった途端、緊急対応、めんどくささが倍増します。
主に、作業が夜間になる、閉館日が無くなる等です。
一瞬にして、オフィスビルのメリットが消え去ってしまうため、
楽な現場での転職、就職を考えている人は注意が必要です。
バリバリ働きたい人にはおすすめです(笑)
まとめ
・忙しいのが嫌い、残業をしたくない人にはおすすめ
・給料は安い
・複合用途のビルには注意
オフィスビルの現場は、とても楽な現場になります。
やることが無く、暇な時間が多いため、バリバリ働きたい人のは向かない現場です。
残業が嫌い、プライベートを充実させたい人には向いている現場です。
一番の問題は、給料が少ないことですが、仕事内容に対して頂いている給料は、私的には妥当な金額かなと思います。
資格手当が充実している会社を選べば、暇な時間に勉強ができ、資格を取得すれば給料が上がるため、
資格取得を積極的に行えば給料を上げることができ、神現場に早変わりです。
ぜひとも、ビルメンを目指してみて下さい。
以上。
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